認知→興味→信頼→販売→リピートと、人が買うまでに通る道筋のこと。先へ進むほど人数が減って漏斗(じょうご)の形になることから、この名前で呼ばれる。
ファネルとは、人が商品を買うまでに通る道筋を「認知 → 興味 → 信頼 → 販売 → リピート」といった段階に分けて捉える考え方です。先に進むほど人数が減っていき、図にすると漏斗(じょうご)の形になることから、この名前で呼ばれます。
「はじめまして」から「結婚」までの交際プロセスです。出会ったその日にプロポーズしても断られるように、商品も「知ってもらう → 興味を持ってもらう → 信頼してもらう」という段階を踏んでから、はじめて「買ってください」が通ります。
「売れない」という悩みは、ファネルで見るとどの段階で人が漏れているのかに分解できます。そもそも知られていないのか、興味は持たれるのに買われないのか——原因の場所が分かれば、打ち手は自動的に決まります。
初心者がつまずきやすいポイント
認知の段階の人(はじめて来た人)にいきなり販売を仕掛けてしまうのが典型的な失敗です。SNSで宣伝ばかり流して嫌われるのはこのパターン。相手が今どの段階にいるかに合わせて、出す情報を変えましょう。
CVR(シーブイアール)
訪問した人のうち、申し込みや購入まで進んだ人の割合。100人来て3人買えばCVRは3%。同じ集客数でもCVRが上がれば売上は増える。
LTV(エルティーブイ)
Life Time Value(顧客生涯価値)の略で、一人のお客さんが取引の全期間に払ってくれる合計金額。LTVが分かると、広告に1件いくらまで使えるかを決められる。
SEO(エスイーオー)
検索したときに自分のページが見つけてもらいやすくなるよう整えること。検索する人が何を知りたいのかに、正面から答えている記事が結局いちばん強い。
アフィリエイト
他の人に商品を紹介してもらい、売れた分だけ報酬を払う仕組み。売れなければ費用が出ないため、広告費を先に用意できない段階でも使いやすい。
ステップ配信
登録した日を起点に、あらかじめ用意した内容を決まった順番・間隔で自動的に届ける仕組み。信頼を育ててから提案する流れを、手を動かさずに再現できる。
マーケティング
商品が「売り込まなくても売れていく」状態を作るための活動全般。誰に・何を・どう届けるかを設計する仕事で、集客や広告はその一部にすぎない。