Life Time Value(顧客生涯価値)の略で、一人のお客さんが取引の全期間に払ってくれる合計金額。LTVが分かると、広告に1件いくらまで使えるかを決められる。
LTV(Life Time Value=顧客生涯価値)とは、一人のお客さんが取引の全期間を通じて支払ってくれる合計金額のことです。「1回の売上」ではなく「お付き合い全体の売上」で考えます。
常連さんの価値です。1回500円のコーヒーしか売れなくても、毎週来てくれる常連さんは1年で26,000円のお客さん。カフェの経営が「一見さん」ではなく「常連さん」で支えられているように、ビジネスの安定はLTVで決まります。
月額3,000円のサービスを平均10か月続けてもらえるなら、LTVは 3,000円 × 10か月 = 30,000円。単品5,000円の商品でも、満足した人の半分が30,000円の上位商品を買ってくれるなら、一人あたりのLTVは 5,000 + 30,000 × 50% = 20,000円になります。
LTVが分かると、集客にいくら使えるかが決められるようになります。LTVが20,000円なら、一人のお客さんを連れてくるのに5,000円の広告費を払っても採算が合う——という計算ができる。「広告費は損か得か」を勘ではなく数字で判断できるのが、LTVを知る最大のメリットです。
初心者がつまずきやすいポイント
「1回の販売の黒字」だけで考えると、広告も特典も何も出せず、資金力のある競合に集客で負けます。初回はトントンでも、リピートや上位商品まで含めた全体で黒字にする——これがLTVの発想です。
CVR(シーブイアール)
訪問した人のうち、申し込みや購入まで進んだ人の割合。100人来て3人買えばCVRは3%。同じ集客数でもCVRが上がれば売上は増える。
SEO(エスイーオー)
検索したときに自分のページが見つけてもらいやすくなるよう整えること。検索する人が何を知りたいのかに、正面から答えている記事が結局いちばん強い。
アフィリエイト
他の人に商品を紹介してもらい、売れた分だけ報酬を払う仕組み。売れなければ費用が出ないため、広告費を先に用意できない段階でも使いやすい。
ステップ配信
登録した日を起点に、あらかじめ用意した内容を決まった順番・間隔で自動的に届ける仕組み。信頼を育ててから提案する流れを、手を動かさずに再現できる。
ファネル
認知→興味→信頼→販売→リピートと、人が買うまでに通る道筋のこと。先へ進むほど人数が減って漏斗(じょうご)の形になることから、この名前で呼ばれる。
マーケティング
商品が「売り込まなくても売れていく」状態を作るための活動全般。誰に・何を・どう届けるかを設計する仕事で、集客や広告はその一部にすぎない。