商品を買ってもらうことだけを目的に書かれた、手紙形式の長い文章。読み手の悩みへの共感から提案・保証まで、営業トークを丸ごと文章にしたもの。LPの本文はほぼこれ。
セールスレターとは、商品を買ってもらうことだけを目的に書かれた、手紙形式の販売文章のことです。読み手の悩みへの共感に始まり、解決策の提示、証拠、提案(オファー)、保証、追伸まで——優秀な営業マンのトークを丸ごと一通の手紙にしたものです。LPの本文は、ほぼセールスレターでできています。
「紙の上の営業マン」です。しかもこの営業マンは、疲れず・ムラなく・24時間365日、何千人のお客さんにも同時に、毎回まったく同じ最高のトークをしてくれます。一度書き上げたセールスレターは、寝ている間も働き続ける営業資産になります。
この流れは、人が買うときの心の動きをなぞったものです。鬼コピーの8ブロックは、これを穴埋め式の型にしたものです。
「こんな長文、誰も読まない」と誰もが思いますが、本気で悩んでいる人ほど長い文章を読みます。10万円の講座を検討する人は、判断材料を求めて隅々まで読み込みます。長さは冗長さではなく、不安に先回りして答える丁寧さのためにあります。
初心者がつまずきやすいポイント
自分の言いたいこと(商品の機能・こだわり)から書き始めてしまうことです。セールスレターの主役は商品ではなく読み手の悩み。「読み手が今夜も検索してしまう悩み」から書き始めると、まるで自分のことのように読まれます。
CTA(シーティーエー)
Call To Action の略で、読んだ人にしてほしい行動を示すボタンや一文のこと。「今すぐ申し込む」「無料で試す」など。1ページに何を置くかで反応が変わる。
LP(エルピー)
広告やSNSから来た人が最初に着地するページ。1つの商品・1つの行動に絞って作るのが基本で、他のページへのリンクをあえて減らす。
オファー
「何を・いくらで・どんな条件で渡すか」の提案そのもの。価格だけでなく、特典・保証・支払い方法まで含めて指す。コピーの上手さより、オファーの強さが売上を決めることが多い。
キャッチコピー
読み手の目を止めて「続きを読みたい」と思わせる短い一文。広告や記事の見出しがこれにあたる。どんな名文も、キャッチコピーで止まってもらえなければ読まれない。
ベネフィット
商品の機能そのものではなく、それによって買った人が手に入れる「良い変化」のこと。「軽い」が機能なら、「持ち歩いても疲れない」がベネフィット。
ペルソナ
商品を届けたい相手を、実在の一人のように具体化した人物像。年齢や職業だけでなく、悩み・使っている言葉まで決めると、書く言葉が自然に定まる。