商品の機能そのものではなく、それによって買った人が手に入れる「良い変化」のこと。「軽い」が機能なら、「持ち歩いても疲れない」がベネフィット。
ベネフィットとは、商品の機能や特徴(スペック)そのものではなく、それによって買った人が手に入れる「良い変化」や「うれしい未来」のことです。
「ドリルを買う人が欲しいのは、ドリルではなく穴」という有名なたとえがすべてです。人はモノの性能にお金を払っているようで、実際は「それで自分の生活がどう良くなるか」にお金を払っています。
コツは、機能を書いたあとに「だから、何がうれしいの?」と自分に質問することです。答えがベネフィットになります。
売り手は商品に詳しいほど機能を語りたくなりますが、買い手は専門用語や数字だけでは自分ごととして想像できません。ベネフィットに翻訳してはじめて、「これは私のための商品だ」と伝わります。
初心者がつまずきやすいポイント
機能の箇条書きだけで商品説明を終えてしまうのが典型的な失敗です。もう一つ、誰にでも当てはまる曖昧なベネフィット(例:「人生が変わる」)も響きません。「誰の・どんな場面が・どう変わるか」まで具体的に書きましょう。
CTA(シーティーエー)
Call To Action の略で、読んだ人にしてほしい行動を示すボタンや一文のこと。「今すぐ申し込む」「無料で試す」など。1ページに何を置くかで反応が変わる。
LP(エルピー)
広告やSNSから来た人が最初に着地するページ。1つの商品・1つの行動に絞って作るのが基本で、他のページへのリンクをあえて減らす。
オファー
「何を・いくらで・どんな条件で渡すか」の提案そのもの。価格だけでなく、特典・保証・支払い方法まで含めて指す。コピーの上手さより、オファーの強さが売上を決めることが多い。
キャッチコピー
読み手の目を止めて「続きを読みたい」と思わせる短い一文。広告や記事の見出しがこれにあたる。どんな名文も、キャッチコピーで止まってもらえなければ読まれない。
セールスレター
商品を買ってもらうことだけを目的に書かれた、手紙形式の長い文章。読み手の悩みへの共感から提案・保証まで、営業トークを丸ごと文章にしたもの。LPの本文はほぼこれ。
ペルソナ
商品を届けたい相手を、実在の一人のように具体化した人物像。年齢や職業だけでなく、悩み・使っている言葉まで決めると、書く言葉が自然に定まる。