手元で作ったプログラムを、実際に動く場所(サーバー)へ送り出して公開すること。「反映する」「本番に出す」と同じ意味で使われる。
デプロイ(deploy)とは、手元で作ったWebサイトやアプリを、インターネット上で誰でも使える状態にする作業のことです。「配置する・展開する」という意味の英語で、開発の世界では「公開作業」を指します。
お店の「開店」です。厨房でどれだけ美味しい料理を仕込んでも(手元で開発しても)、お店を開けなければお客さんは食べられません。デプロイとは、仕込んだものを店頭に並べ、シャッターを開けて「営業中」の札を出すことです。
昔はこの作業を毎回手作業でやっていましたが、今はVercelのようなサービスが、コードの更新を検知して1〜3を全自動で行ってくれます(自動デプロイ)。
デプロイは「作る」と「届ける」の境目です。どんな傑作も、デプロイするまでは世界に存在しないのと同じ。逆に言えば、小さな作品でもデプロイした瞬間から、URLひとつで世界中の誰にでも見せられます。
初心者がつまずきやすいポイント
「手元では動くのに本番では動かない」が定番のつまずきです。原因の代表は、環境変数(APIキーなどの設定)の入れ忘れと、ビルド時だけ出るエラー。本番に反映したら、必ず実際の本番URLを自分で開いて動作確認する習慣をつけましょう。
API(エーピーアイ)
プログラム同士が情報をやり取りするための窓口。中の仕組みを知らなくても、決められた形で頼めば決められた形で返ってくる。
CSS(シーエスエス)
Webページの「見た目」を書くための言語。色・文字の大きさ・余白・配置・アニメーションまで、デザインに関わる部分をすべて担当する。構造のHTMLとセットで使う。
GitHub(ギットハブ)
プログラムのコードを保管・共有するためのWebサービス。変更の履歴がすべて残り、いつでも前の状態に戻せる。Vercelと連携すると、コードを送るだけで自動でサイトが更新される。
HTML(エイチティーエムエル)
Webページの「構造」を書くための言語。見出し・段落・画像・リンクなど、ページに何がどの順で置かれるかを定義する。Webページはすべて最終的にHTMLでできている。
JavaScript(ジャバスクリプト)
Webページに「動き」を付けるためのプログラミング言語。ボタンを押したら開く、入力をチェックする、データを取ってきて表示するなど、ページ上のあらゆる動作を担当する。
Next.js(ネクストジェイエス)
Reactをベースにした、Webアプリ開発の人気フレームワーク。画面・ページ切り替え・サーバー処理までひと揃いで作れる。本サイトもNext.jsで動いている。